飯坂温泉で一番古い湯で、元禄2年(1689)に飯坂を訪ねた芭蕉もこの湯に入ったといわれています。日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきましたが、平成5年に明治時代の共同浴場を再現した御影石の湯船に改築されました。ヒバの香りに包まれて至福の時を過ごせます。

※分析年月：平成17年2月
福島市飯坂町湯沢32　024-542-5223

寛永元(1624)年発見。昔は上湯とも呼ばれた古くからある温泉で、切り傷によく効くといわれています。
今の建物は昭和40年に改修したものです。
飯坂温泉街の古くからある数少ない源湯の一つです。

※分析年月：平成18年2月
福島市飯坂町湯野切湯ノ上5　024-542-5223

昭和37年に作られた共同浴場で、この土地の地名から名付けられました。
住宅街にある温泉で、地域の人々の共同浴場として親しまれています。

※分析年月：平成17年2月
福島市飯坂町湯野導専16　024-542-5223

約1,200年の歴史があり、建築の老朽化で解体されていましたが2011年1月に建て替えオープンしました。
太鼓やぐらを設けた和風の外観が特徴。
飯坂温泉駅から徒歩すぐ。
飯坂名物の熱い湯と温い湯の2つの浴槽が用意されています。

※分析年月：平成22年12月
福島市飯坂町十綱町30　024-542-5223

高台にある温泉で、福島盆地が一望できる景色のよさで人気があります。
昭和37年に作られ、昔大鳥城の大門があった場所に作られたことから、その名が付きました。

※分析年月：平成8年11月
福島市飯坂町大門1　024-542-0400

昭和37年に作られた、けんか祭りの行われる八幡神社や八幡寺の近くにある温泉です。
10月上旬のけんか祭り期間中には、あたりは祭り一色に染まります。

※分析年月：平成18年2月
福島市飯坂町馬場20-1　024-542-0400

飯坂温泉を２つに分けて流れている摺上川にかかる十綱橋のたもとのあることから名づけられました。
昭和43年開湯と、共同浴場の中では最も新しい湯です。
密集した住宅街にあるため、多くの地元町民に利用されています。

※分析年月：平成8年4月
福島市飯坂町下川原36-7　024-542-0400

元和4(1618)年発見。昔は下湯と呼ばれ、切湯の川下にありましたが、昭和42年に現在のところに移築されました。
ヘルニアによく効くことで有名です。

※分析年月：平成18年8月
福島市飯坂町湯野愛宕前35　024-542-5223

天王寺湯(文化２(1805)年)と穴原湯(寛政元(1789)年開湯)をあわせて昭和61年に移築したもので、皮膚病に特に効能があるとされています。
美しい自然に恵まれた共同浴場です。

※分析年月：平成18年8月
福島市飯坂町穴原　024-542-0400